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家づくりコラム 2022.03.04

無垢床と床暖房の組み合わせを実現できる秘密 その3

できそうでできないのが無垢床+床暖房です。

前回のお話でお伝えしましたがほとんどのハウスメーカーが無垢床+床暖房をやりません。

床暖房の熱で無垢床が乾燥して反ってしまい、最悪の場合バキバキに割れてしまうからです。

床暖房の熱は60℃もあるので、高温が無垢床に直接伝わるのがその原因でした。

かといって熱源の温度を下げてしまうと床が暖まらないというのが無垢床+床暖房のジレンマです。

気になる方は前回の記事を読んでください。

じゃあ無垢床+床暖房が不可能か?というとそうではありません。

無垢床+床暖房を実現するメカニズム

温度が低くても床が暖まる床暖房があれば無垢床も割れません。

もしハウスメーカーも諦めたようなそんな床暖房があれば無垢床+床暖房が実現します。

実はあるんです。そんな夢のような床暖房が。

それが私達の提供している「蓄熱式床暖房」です。

地中の熱+床暖房でじんわり床を暖めるので温度が低いまま床が暖まります。

なので無垢床に付けても割れたりすることがないんです。

では蓄熱式床暖房というのはどんなものなんでしょうか?

それは私達オリジナルの建物の基礎「SRC基礎」に床暖房を組み合わせたものです。

どんな感じなのかは以下の図をご覧ください。

SRC基礎は一般的な基礎を上下逆さまにしたような形になっています。

マンションと同じような構造で非常に強度の強い基礎です。

地面と床下に砂利を敷き詰めて密閉してその上をコンクリートで固めます。

SRC基礎の床下は真冬でも15℃を保ってくれます。

地中の熱を利用しているからです。

地面の中って井戸水と同じで冬でも暖かいんですね。

蓄熱式床暖房はこのSRC基礎に床暖房の熱源を入れてあります。

地中の熱の暖かさと床暖房を合わせたのが蓄熱式床暖房なんです。

蓄熱式床暖房の場合、熱源が直接無垢床に触れることはありません。

基礎のコンクリートの中に熱源を埋め込んであるからです。

地中の熱と床暖房で基礎自体をじんわりと暖めることで、温度が上がることなく床が暖まります。

温度が高くないから無垢床も乾燥しません。

なので無垢床が反ったり割れたりしないんです。

他のハウスメーカーの一般的な基礎ではできない方法です。

蓄熱式床暖房だから無垢床+床暖房が実現しました。

そしてこの蓄熱床暖房には他にもさらに良いコトがあるんです。

次回からはその良いコトを紹介しますね。

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