あなたが冬の寒い日に家の中のどこにいても快適に過ごせるように、私達の家は1階の全部屋が床暖房になっています。
この話は前回の記事に詳しく書いてあるので見てください。
これだけ広い範囲に床暖房を付けると電気代がハンパないでしょ!?という声をお客さんからよく聞きます。
でも実際にかかる電気代をお伝えすると皆さん驚きます。
「こんなに安くて済むの?」と。
今回は1階全部屋を床暖房にしても電気代が安くなる秘密をお伝えしますね。
思い出してみてください。
あなたが子供の頃、井戸水を使っている家ってありましたよね?
おばあちゃん家は井戸水じゃなかったですか?
夏は手が切れるほど水が冷えていてスイカを冷やしていました。
冬は楽に洗い物ができるほどの暖かさがありました。
水道水ではこうはいきませんよね。
夏はぬるくて冬は冷たい。
井戸水は水道水と違って、夏は冷たくて冬は暖かいんです。
なぜこんなことが起きるのでしょうか?
それは地面の温度が関係してきます。
地面は地上の気温の影響をほとんど受けません。
一年中15℃くらいの一定の温度を保っています。
その地面の中に貯まっている地下水も同じように一年中15℃くらいの温度を保っています。
なので夏30℃の時に15℃の水に触ると冷たいし、冬、気温が0℃の時に15℃の水を触ると暖かく感じるんですね。
だから井戸水は夏は冷たくて冬は暖かいんです。
このように地面は一年中一定の温度を保っています。
もし冬の寒い日に、この暖かい地面の熱を床暖房に使うことができたら、電気代をかけずに効率良く床を暖められると思いませんか?
私達の床暖房はそれをやっています。
だから1階全部屋に床暖房を付けても電気代がかからないんです。
上の図を見てください。
他のハウスメーカーの床暖房は、床暖房を付けた床の下に外気の層があります。
床暖房のパイプは全方向に熱を発するので床の下にも熱が逃げて行きます。
そのため熱のロスが大きくて効率良く床を暖めることができません。
私達の床暖房は「SRC基礎」という独自の基礎を使っているのでこれが起こりません。
床の下に外気の層が無いんです。
床のすぐ下には基礎があってその下は地面です。
その地面は先ほどの話のように冬でも15℃の暖かい温度を保っています。
熱が逃げるどころか床を暖めるのを助けてくれます。
外気にさらされて熱が逃げていく床暖房と暖かい地面の上にある床暖房、どっちが電気代をかけずに床を暖められるでしょうか?
答えは明らかですよね。
なので1階全部屋に床暖房を付けても、リビングにしか付けてない床暖房と同じくらいの電気代しかかからないんです。
この他にもう一つ電気代がかからない秘密があるんですが、それはまた次回お話します。
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