こんにちは!ハートランドホームです。
吹抜けはお施主様のこだわりが表れる、お家の顔ともいえる空間。
せっかく吹抜けをつくるなら、照明もこだわっておしゃれで明るい空間にしたいですよね😉
ただ、吹抜けは天井が高いため、明かりが手元に届くように照明計画に工夫が必要です。
今回はおしゃれと明るさにこだわった吹抜け照明の実例を5つご紹介します!
works.31木目のキッチンが印象的な明るく開放感のある家
ペンダントライトは天井からぶら下げて設置する照明器具です。デザインや素材がさまざまにあり、メインの照明として空間の主役を担ってくれます。
吹抜けの大きさによっては明るさが足りない可能性もあるので、スポットライトやブラケットライトなどの補助照明器具を配置するとよいでしょう👌
玄関はリビングほど明かりを必要としないため、こちらの事例では全体を柔らかく照らすように1階の天井より高い位置から設置しています。
照明のデザイン自体はシンプルですが、3灯のコードの長さを変えることでメリハリのある空間になります。
テレビ上の階段吹抜けに壁付けのスポットライトとブラケットライトを設置しました。
スポットライトは天井や壁に取り付けて一部を集中的に照らす照明器具です。角度を変えて、リビングやダイニングで作業中の手元をダイレクトに照らすこともできます。
こちらの事例では、スポットライトが対角線のテレビをしっかり照らしてくれます✨
ブラケットライトは壁付けの間接照明で、補助的に使われることが多いです。ペンダントライトやスポットライトで照らせない壁や天井の明かりを補えます。
アール吹抜け・勾配天井・四隅の梁(=火打ち梁)のアシンメトリーさに、白い壁に照明カバーと窓枠の黒が映える、まるで美術館のような唯一無二の空間です。
床を照らす大きな横長のブラケットライトと、ダイニング側と階段途中の壁にスポットライトが設置されています。どちらもさりげないデザインです。
こちらの事例は階段横の本棚が印象的。階段で本を読むときは、スポットライトの角度を変えて手元を明るくすることもできます。
リビングと階段の上部をまるごと抜いた約7.5帖の吹抜けでは、あえて控えめなデザインの照明にすることで、真っ白のクロスが映えて開放感を贅沢に味わえます。
スポットライトを木目が美しい見せ梁2本と、壁に3か所配置しました。
約14帖の大きな吹抜けは、暗い場所ができないように照明計画をすることが大切です💡
そこで、1階の天井とほぼ同じ高さにある見せ梁にレールを取り付けてスポットライトを3つずつ配置しました。レールに取り付けると、角度だけでなく器具の位置も自由に動かせるので、模様替えをしても不便になりにくいです。
補助的に設置した壁付けのスポットライトは、点灯・角度の調整で部屋の明るさや使いたい場所に柔軟に対応できます。スポットライトを上向きにして光を当てると、勾配天井にさらに立体感が出て奥行きを感じられます。
works.5吹き抜け×アイアン=開放感 明るいリビングの家
シーリングファンライト、壁付けのスポットライト、テレビ上部のブラケットライトと3種類の照明器具を使いました。
空気を循環させるシーリングファンは吹抜けとセットで選ばれることが多いですが、照明の位置によっては動くファンの影が気になってしまうことも…。
しかし、事例のような照明付きのシーリングファンなら光を羽に遮られることがないでしょう。
また、壁付けのスポットライトはクロスの色に合わせた白、ブラケットライトはグレーのアクセントクロスに馴染む黒のカバーにすることで、複数の照明でも空間に統一感が生まれます。
吹抜けの照明は、広さや部屋の用途、デザインに応じてさまざまな計画が成り立ちます。
吹抜けの良さである開放感を生かして、おしゃれと明るさを兼ねた空間になるように、ショールームに行ったり照明のプロと相談したりしながら素敵な空間をつくってくださいね。
今後も吹抜けのデメリットをカバーする方法やおしゃれなデザインの吹抜け実例などを特集します。更新をお楽しみに!